UMAYA本舗
馬たちとの生活

3.レース開催日の生活(後編)

本馬場に入場です。


いよいよ誘導馬の見せ場が来ました。

パドックからの馬道トンネルをくぐって本馬場に向かいます。
結構な斜面の下り上がりです。

本場場入場
誘導馬が始めに走路に出ることで競走馬の不安を払い集中できるようになります。

大井競馬場の誘導馬がクリーム色なのは
ナイターの強い照明に反射し、輝く種類のパロミノという毛色の馬を採用しているからです。
ナイター照明でキラキラ輝く馬、大井ナイター競馬見所のひとつです。

誘導を終え、待機所へ戻ります。
同じシフトで誘導していると、出番の回数を覚えて厩舎へ帰ろうとすることもあるんです。

そんな時は、誘導員がポケットから
ご褒美のにんじんをあげてご機嫌をとります。

本日早上がりのテンダーは手入れと防寒の馬服を着せてもらっています。

今日はお疲れ様でした。

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